マシニング加工日誌

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zoom RSS MEX金沢2010

<<   作成日時 : 2010/05/23 05:51   >>

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毎年恒例の機械工業見本市、「MEX金沢」
ここ数年、MCや工具類を出品するメーカーも
段々少なくなってきたが、BIGのブースとかは見て
おきたかったのと参加したいセミナーがあったので
行ってきました。

私は常に最前席を狙うタイプでござります。
セミナーとかはなぜか一番前は空いてるんですよ、
北陸人は遠慮深いのか、恥ずかしいのか、
どこのセミナーも2列目から後ろが先に埋まって
いきまして最前席は敬遠されるみたいです、
私には好都合。今回も一番前の特等席を確保。

ド厚かましい?
いえいえ、勉強熱心ゆえですよ。

耳が遠いから?
失敬な!ちゃうわい。

開催記念セミナーの演題は
「工作機械の加工支援技術と最新動向について」

概要は「びびり」や「熱変異」の効果的な対策事例の
紹介とこれらに関する最新技術動向についての紹介。

講師はオークマの研究開発部課長の工学博士。

手短に言えばオークマのMCに搭載されたそれらの
対策ツールの宣伝みたいな話。
しかし参考になる部分もありました。

話によると熱変異対策として機械を恒温室に置くと
いうのは電気代もかさむし、個人経営者にはなかなか
そこまでは手が出ないわけで、恒温室にしたとしても
切削油とかの影響もあるので、最近の考えとしては
普通の工場環境で機械側でそれらを制御しようと
いうお話。

ビビリに対しても、普通は回転数を下げたり送りを
上げたり落としたり、要するに加工者の経験や勘で
やってたものを機械側に対策させようと。

ビビリが発生した時に関知して最適な回転数を瞬時に
表示して教えてくれるというなんともありがたい
システムのお話。その名も「加工ナビ」

講師の話では回転を逆に上げたほうがびびりが
止まる領域もあって、それは微妙なもので
たった70回転上げただけでビビリが納まる事例も
あるとのこと、フ〜ン、知らんかったなぁ。

最近のMCは暖機運転する必要もなく逆にしないほうが
いいとか、切削油を使ったら熱変異が収まるまでに
数時間も要するとか、エアコンを入れると上と下での
温度差が大きいから大型機械では変異も大きいとか。

今や金型業界ではミクロンどころかゼロを要求されたり
するから熱変異対策は重要だとか。
千分台の誤差でオシャカになるの?
恐ろしや〜、わしらの世界とは違うのう。

熱変異対策ねぇ、ううう・・
わしとこの環境は夏は暖房、冬は冷房だしなぁ・・
8月なんて機械の傍は40度近くになるしなぁ。
しゃーないから扇風機当てたりしてるけど
講師は部分的に当てるのは良くないって言うしなぁ・・

2時間のセミナー退屈せずに聞けました。

昼から展示品を見て回りましたが、

BIGさ〜ん、展示品少なすぎ〜。
いつもの2割も出してないじゃん。
3Dマスター現物確かめたかったのにぃ。

それからCADCAMの○○社さ〜ん。
どこ行ったの?誰もいないじゃん。
トイレ休憩なら長すぎだぞ〜。
ここは無人ブースかいな?

JAVADAのブースを見つけちゃいました。

JAVADA=中央職業能力開発協会。
机の上のパンフラットは「技能検定受験案内」

おっ!先日うちが納めた素材の関連じゃん♪

受験用の完成品が何種類も並べてありましたが、
旋盤用ばかりでフライス加工品はなかったので
担当のセンセーに聞いてみました。

「あのぅ、この前うちでこんな形でここをこう削って
そこをこう削って、でもってここに穴空けて・・」

「ああ、それ仕上げ1級の素材ですね」

やっぱ「Croさん」のコメント通りでした。
光明丹塗ってまたヤスリの手仕上げですって。

「今時、そんなことするの?いまや工作機械メーカーも
角スライドは機械任せでしょうに」

「そうですね、機械の精度高くなりましたもんね、
でも基本ですから、ニコニコ♪」

なんでも受験資格は1級で経験7年以上、特級は
1級合格後5年以上、実技と学科がありまして、
実技試験は先立って課題が公表されるって。

何日も前から練習し放題なら楽勝じゃん。
試験時間おおむね4〜5時間以内。
合格基準は100点満点で実技60点、
学科65点以上。なんか甘甘だな。

特級、1級は厚生労働大臣名の合格証書交付だとさ。

「簡単そう、わしも受けっかなウフフ♪」

「ぜひお受けになれば♪
受験費実技15000円学科3000円」

「なぬっ!金取るの!?しかも高ッ」

ここも天下り機関じゃないのか?
蓮舫に仕分けされたりしちゃってさ。

(わしとこいくらで加工してると思ってんの?
それなら単価3倍にしても全然OKかも)

ブツブツいいながら帰るわたくしでありました、
チャンチャン!




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こでちゃん様、おはようございます。
手仕上げの技能検定用ワーク、単価良さそうなんて・・勝手に思っていました。 でも、厳しいのですかぁ。ε-(o´_`o)ハァ・・
事業仕分けは・・「2番じゃダメなのですか?」なんて理屈が飛び交う世界ですからねぇ。
あぁ、考えただけでイライラしますわ〜。
オークマの熱変位対策には、かなり助けられています。 私は最初・・タッチセンサーでの計測だけでこれほど寸法が落ち着くのに、ビックリしましたもん。
工場の温度差なんて、全く気にしないでいいですし。
0.02ミリまでなら、安心して寸法は安定します。
それと比べて・・某メーカーの機械は・・0.05ミリ以上、誤差が出ちゃいますが。 値段の差は・・400万円でした。 どっちを選ぶかは・・自分次第なのでしょうね。 
高野 二郎
2010/05/23 06:50
高野さん、相変わらず早起きですね。
指値は無くて自分でかかった時間分を正直につけたんですが、今から思うと安い単価をつけちゃいました。
なんせ僕、手が早いもんで、ヌアハハ。
仕事の内容にもよりますが、精度は重要ですから、経年変化の少ない機械なら多少高くても良いですよね。
でも400万の差かぁ、ちいとでかいなぁ。
こでちゃん
2010/05/23 08:52
こでちゃん様

僕は数値制御フライス盤作業2級持ってますよ。実技1発合格、学科3発合格(汗
自費で取得して手当てが月500円なんで元金取るのに約4年。。。普通に実務経験が有れば実技は皆取れるのですが学科で落ちる人が多いようです。やっぱり町工場は理論より経験か・・・

確か検定形状が検定前に発表されるのですが数値は当日発表です。マルの形状凹凸のハメアイ部品の製作です。2級は直線から円弧のハメアイとボーリング2発、1級は円弧から円弧のハメアイとボーリング4発だったような。ようは実務経験と三角関数が出来ればソコソコできます。

ただ実技にもペーパーがありまして実際に作ったものは良くてもペーパー問題でダメだと不合格です。このペーパー実技は加工条件算出や工程プランの問題ですね。

後は初めて使う機械と検定中は研定員の視線に耐えるだけです(笑

こでちゃん様には汎用フライス検定で両手回して円弧検定オススメしたいです(笑
EVORRR
2010/05/25 21:54
EVORRR様

職人は理屈よりも腕が物を言う世界なのに、学科で落とされるのはどうも気にいらんです。別に学校の先生になるわけではないので実技だけで勝負させてくれるなら出てやってもいいかな(何を偉そうに)
両手回して円弧ですかぁ、たぶん三角おむすびになるかも

こでちゃん
2010/05/26 05:21

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